てぃーだブログ › 八重山教科書問題
☆活動のための資金カンパをお願いしています。              琉球銀行 八重山支店  店番号703  口座番号869994           ゆうちょ銀行  記号17020  番号9254741                        住民の視点で教科書をえらぶ会 会計 金成 晴子
☆QAB8/31放映 下記をクリック↓ http://www.qab.co.jp/news/2011083130447.html

2012年05月16日

本日、報告・支援集会 午後7時~

第三回口頭弁論が終わりました!

やはり進行協議(非公開)が行われ、

今後の裁判の進行が話し合われたもようです。

いよいよ、証人尋問が行われる段取りになったのか?

これからの方向性、展望等が、

井口弁護士からお話があります。

新たな展開もあるのか!?ニコニコ

楽しみです!


第三回口頭弁論 報告・支援集会 

日時:5月16日(水)午後7時~

場所:大浜信泉記念館 多目的ホール

主催:住民の視点で教科書をえらぶ会

  

Posted by やいまんちゅ~ at 16:47Comments(0)TrackBack(0)行政訴訟

2012年05月16日

本日、第三回口頭弁論

おまたせしました!

本日、第三回口頭弁論です。

ちょっと今回、日が空きましたね~

原告二人は、朝一便で那覇に向かいました。

登場手続きを機械が早いだろうと、試みた二人・・・



あれれ?

結局、受付カウンター行くんかい!?Σ\( ̄ー ̄;)



(;´▽`A``

二人が原告として、裁判の席にいるということは、

とても重要なことだと思います。

純粋に子どもの教育のことを考えて

行動を起こした二人が、

毎度、足を運ぶことは、

積極的に向き合ってる姿勢が伝わるものと思います。

応援、よろしくお願い致します。

5月16日11時~第三回口頭弁論

那覇地裁にて


  

Posted by やいまんちゅ~ at 10:09Comments(0)TrackBack(0)行政訴訟

2012年05月16日

民主的な社会を目指す!

長ら~くご無沙汰しておりました。

何してたかって?

それは~ひ・み・つ♪(笑)

やることはいっぱいあるんですよ~♪

ちょっと、もやもやしていたことがありましたが、

自分の中ではっきりとしたので、

ここに記したいと思います。

わたしは、基本的に政治で世の中が変わるとは思ってない人間です。

政治は重要だとは思います。

しかし、社会を創っているのは、わたしたち一人ひとりであり、

その一人ひとりの目覚めが重要なのだと思っています。

民主的な暮らし方をする。

それは、自分の大切にしたい、目指していきたい方向性なのです。

過去記事にそれを記してあります。

こちら↓

:民主主義とは?その⑥民主的な暮らし方編 第3章

http://yaekyo5.ti-da.net/e3864725.html



このたび、わたしたちは、教科書採択における非民主的な手法について問う裁判を起こしました。

石垣市教育長の強引な(非民主的な)手法が非難されていました。

何が起こっているか、自分たちの手で事実確認することによって、

その整合性のない手法が明らかに見えました。

これはおかしいだろう!

声を上げました。

それでも、

わたしにとって大事なのは足元です。

自身のあり方です。

一人ひとりの民主的な暮らし方あっての

社会の変革だと思っています。

自身のあり方を問いながら生きることが大事であることに

気づけた人が増えることで、

この社会はよくなっていくことと思っています。


わたしは、原告ではありません。

原告を支える側にいる人間です。

そこで、大切にしているものがあります。

支援する者と支援される者、民主的なかかわり方とは?

それは、民主的に進めるための技術が必要です。

以前、八重山毎日新聞の日曜随筆に執筆したものを

読んでいただけたらと思います。

こちら↓

2011年3月13日八重山毎日新聞 日曜随筆掲載「目標の一致」

%E7%9B%AE%E6%A8%99%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%87%B4.pdf (PDF: 267KB)



石垣市教育長は、調査員を、

他の役員に確認することなく、(規約無視)

自分で勝手に決めてしまいました。

他にもいろいろありますが・・・

自分たちの知らないところで、話し合ったことと違うことが勝手に何かが決められていく・・・

こんなやり方、あっていいですか?

わたしたちが起こした裁判は、非民主的なやり方を問うものです。

わたしにとって重要なことは、

わたし自身が民主的な方法で進めているか?

自身のあり方であり、

わたしたちを取り巻く身近なことは、民主的に進められているか?

なのです。

あなた自身は民主的であろうとしていますか?

あなたの周りは、民主的に進められていますか?

わたしにとって、身近な民主的な暮らし方あってこそです。

それなくして、教科書採択における非民主的な手法は問えません!




さて、本日、第三回口頭弁論が那覇地裁にて11時~行われます!

  

Posted by やいまんちゅ~ at 06:49Comments(0)TrackBack(0)民主主義考

2012年04月26日

小さい白いにわとり

小さい白いにわとり

小さい白いにわとりが、こむぎのたねをもってきて、みんなにむかって言いました。
だれがたねをまきますか。
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
ねこもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは、ひとりでたねをまきました。

小さい白いにわとりが、みんなにむかって言いました。
だれがむぎをかりますか。
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
ねこもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは、ひとりでむぎをかりました。

小さい白いにわとりが、みんなにむかって言いました。
だれがこなにひきますか。
ぶたはいやだと言いました、
いぬもいやだと言いました。
ねこもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは、ひとりでこなにひきました。

小さい白いにわとりが、みんなにむかって言いました。
だれがこなをこねますか。
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
ねこもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは、ひとりでこなをこねました。

小さい白いにわとりが、みんなにむかって言いました。
だれがパンにやきますか。
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
ねこもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは、ひとりでパンをやきました。

小さい白いにわとりが、みんなにむかって言いました。
だれがパンをたべますか。
ぶたはたべると言いました。
いぬもたべると言いました。
ねこもたべると言いました。




これは、確かわたしが小学校の低学年の頃の国語の教科書に載っていたものです。

調べてみると、小学校1年生の最後に載っていたそうです。

わたしの記憶では、2年生だったような・・・

ま、どっちでもいいです。

とにかく四十年ほど前のお話です。

教科書は光村図書。

小学生の頃、

国語と云えば光村図書だったな・・・と記憶に残っています。

道徳ではなくて、国語なので、

道徳的な教訓を意図してあったかは定かではありませんが、

この「小さい白いにわとり」のお話は、音読として、リズムがあっておもしろかったし、

もう暗記できるほどでしたね。

何を感じ取るかは、人それぞれだと思いますが、

わたしは、小さい白いにわとりに潔さを感じたように思います。

誰がやらなくても、自分がそうしようと思うことを貫く、潔さ。

だから、他の誰かがやらないことを責めることをしない。

損得を考えない、自分にできることをする。

この小さい白いにわとりの潔い生きる姿勢に

感銘を受けます。

低学年の国語の学習ですから、

道徳的なものを教えるというよりも、

読み書きの教材であると思います。

八重山教科書問題に向き合うとき、

ふと思い出した教科書の思い出です。


先日、ふとテレビをつけると、

「教科書に載せたい!」

という番組がやっていました。

そこで、印象に残ったのが、

映画の興行収益第一位と第二位であるタイタニックとアバターの

ジェームズ・キャメロン監督のメッセージでした。



自分で決めたルールを貫くこと。

教師や親と違っていい。

大切なことを人まかせにしてはいけない。

自分の夢にこだわり突き進むことが大事なんだ!




大切なことは、

自分で考えることではないだろうか?

ならば、教育は、

教科書を教えるものではなく、

教科書を用いて、

自分で考えることを促すことなのかもしれない・・・

そんなことを考えさせられた昨今でした。

  

Posted by やいまんちゅ~ at 06:56Comments(2)TrackBack(0)教科書の思い出

2012年04月22日

何もないところには弾はこない。備えのあるところに弾はくる。

昨年11月19日に、与那国島では「自衛隊にNO!与那国島を守る大集会」が行われ、

そのことが翌日11月20日の八重山毎日新聞の一面のトップ記事に掲載されていました。

その記事に、地元を代表して牧野 トヨ子さん(89歳)が、

「何もない所に弾はこない。備えがある所に弾はくる。平和な島に(自衛隊という)備えはストップしてほしい」

と訴えたと書かれていました。


与那国島とは?

与那国島=与那国町である。

日本最西端に位置する。

与那国町には、祖納、久部良、比川と、3つの集落がある。

人口は現在、1600人ほどであるという。

与那国町には、小学校3校、中学校が2校ある。



そして、同じ11月20日の9面に掲載されていた、

この牧野 トヨ子さんの投稿文に、わたし自身の中で衝撃が走ったのを覚えています。

まず、年齢を見て驚いた・・・

そして、戦争体験者だから、云えることがある・・・

何もないところには弾はこない。備えのあるところに弾はくる。

自衛隊があるから安心ではなくて、

その真逆の主張に、

衝撃を受けたのは、

わたしだけではないと思います。

与那国島の女性たちに受け継がれている賢く強いサンアイ・イソバの精神は、健在だった!


以下、11月20日(日)の八重山毎日新聞の投稿文より


自衛隊問題への私の意見  牧野 トヨ子

 与那国の自衛隊問題について、私も与那国町民の一人として発言する権利があると思いますので、一言述べさせていただきたいと思います。
 自衛隊誘致の件でございますが、9月23日の新聞で、ある議員いわく町長選や町議選で誘致賛成派が多数当選しているからとか唱えていますが、町長選や町議選とこの問題は別であって前者は親せきとか友人関係とかで投票する人が多いけれども、この問題は違います。
 また、同日(9/23)の新聞で与那国改革会議からの誘致決議の撤回と誘致活動の中止要請に対する考えについて、町長は謙虚に受け止めているが時期遅しと考えるとか、私の考えを離れたと考えるとか述べたことに対して、自分一人の財産でもないし考えられません。町民の資産だから民意を問うのが本意であって、そのためには住民投票が不可欠だと思います。
 それは民主主義に違反する行為と思います。私の反対の理由は次のとおりです。
 大東亜戦争の際、与那国にも空襲がありました。ウラブ岳に警備隊が、今の自衛隊のような隊員がいて設備されてあったので空襲されました。また、久部良の発田のカツオ工場があって高い煙突を見て空襲され、多数の人が命を失いました。
 比川にはウバマ浜に輸送船が非難していたので比川浜近くの家3軒が空襲されました。
 それで、何もないところには弾はこない。備えのあるところに弾はくると思います。こんな平和な島に、あんな備えはストップした方が良いと思います。
 台湾も近いし、台湾の子どもたちが東日本大震災を受けた子どもたちに慰めの手紙を出したりしていますし、また、与那国の中学生も旅行しています。「遠い身内より近くの他人」というように、台湾を刺激させない方が重要ではありませんか。(与那国町比川、89歳)



わたしは、平成5年4月~平成9年3月の4年間、与那国に住んだことがあるので、

牧野トヨ子さんがおっしゃっていることで、よくわかることがあります。

与那国島では、選挙は親せきの多い人が当選すると言われていました。

町長選や町議選は、立候補者の具体的な政治方針で選ぶわけではない・・・

だから、町政が自衛隊誘致を断行しようとすることは、民意とは言えないとの主張です。

選挙のとき、この自衛隊誘致についての話が上がっていたかは定かではありません。

町民の資産だから民意を問うのが本意であって、そのためには住民投票が不可欠

と民主主義を訴える牧野トヨ子さんの主張には、しびれました・・・

そして、牧野 トヨ子さんのこの投稿文と同じページに

わたしたちが八重山の住民の皆さんに、八重山教科書問題の根っこを知ってもらおうと

勉強会を各地で開催する「誘い」の文が掲載されていました。↓

11月20日八重山毎日新聞 誘い(いざない)のページ掲載
「問題の根っこを知ろう!~事実(規約改正)は真実を語る~」


%E8%AA%98%E3%81%84%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A.pdf (PDF: 153KB)


このとき、

採択の手続きについて問うているわたしたち原告側は、

自衛隊問題と教科書問題が繫がっているとは、

まったく思ってもいませんでした。

与那国島に勉強会に行って、わたしたちの活動に賛同して、

勇気を持って原告になられた方の話を、のちに聞いて、

わかったことでもあります。

わたしたちの住む石垣島より

少ない人口、狭い人間関係の中で、

原告になるということは、とても勇気のいることだと、

かつて住んでいたわたしには実感としてわかります。

そこには、原告になられた方の自衛隊誘致問題と切り離して考えられない、

平和への強い思いがあることを知りました。

八重山教科書問題は、

さまざまな立場の人の思いを知ることで、

社会のあり方に関心を向けざるを得ない・・・

わたしたちは、

これらの問題を通して、

民主主義に目覚める機会が与えられているのだと感じています。

地元の新聞は、ときに、ディベートの役割をしてくれていると思います。

  

Posted by やいまんちゅ~ at 05:37Comments(0)TrackBack(0)民主主義考

2012年04月18日

ばんた どぅなんちま かてぃらりぬん

タイトルを見て、すらすら読めた人は、少ないかもしれませんね。

ばんた どぅなんちま かてぃらりぬん

これは、日本最西端の島、与那国島の方言です。

わたしたちの 与那国島は 捨てられない

という意味です。

ブログの更新がなかなかないなぁ~と思っていた皆さん、

実は、わたくし市原由加里は、

14日~16日、石垣を留守にしていました。

出発する直前まで、記事の更新をしていました。

なので、その後、コメントが来ていたようですが、

旅先では、パソコンの管理画面が見れないので気づかずにいました。

このブログ、政治的な思想で行っていると勘違いされているように思いますが、

わたしたち原告側は、政治的思想はないです。

わたしたちにとって重要なことは、

家族であり、友人であり、地域で共に暮らす隣人の皆さんです。

そんな一人ひとりのしあわせが大事です。



最近、いろんなこと(仕事、学び)で、本土(沖縄県外をこう呼びます)や沖縄本島に行く機会が多くなっています。

そして、最近、旅するとき、必ず着けるのが、こちら↓



※3月8日撮影 名古屋にて

これは、昨年12月3日に与那国島で勉強会を行ったときにお世話になったイソバの会のTシャツです。

%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E5%95%8F%E9%A1%8Cs%E4%B8%8E%E9%82%A3%E5%9B%BDA4.pdf (PDF: 873KB)


今回も、しっかり着けました!

与那国島は、石垣島から飛行機で30分のところにあります。

日本最西端の島で、よく晴れた日には、台湾が見えます。

わたしは、十数年前4年ほど、与那国島に住んでいました。

久しぶりに降り立った与那国島は、懐かしかったですね。

知ってる顔、顔、顔。

でも、ここは、過疎化が進んで、

今は、島存続の危機にさらされています。

そこで、島の活性化(?)のために

町政が考えたのが、

自衛隊誘致です。

そんなことしたら、

与那国島が与那国島でなくなってしまう!

と、さまざまな立場から住民の皆さんが声を上げられています。

その中のひとつに

イソバの会のブログがあります。

過去記事でも、

この八重山教科書問題のブログを始めるにあたっての

指南を受けたブログとして、紹介させていただきました。↓

みなさんに知ってもらいたい!

http://yaekyo5.ti-da.net/e3859976.html

イソバの会のブログはこちら↓

「バンタ ドゥナンチマ カティラリヌン!」与那国島の明るい未来を願うイソバの会 + 与那国島の自衛隊誘致に反対する住民の会

http://isobanokai.ti-da.net/

イソバの会のブログ紹介が素敵です。↓

与那国島に住むイソバ達が、島の明るい未来を願い、現在、島で起きている自衛隊誘致問題を撤回させる為、立ち上がりました。多くの皆様のご賛同とご協力を宜しくお願いします。「バンタ ドゥナンチマ カティラリヌン!」という言葉は、私達の与那国島を捨てられない!捨てない!守ろうよ!という意味が込められております。

イソバって何?

サンアイイソバという伝説の人物の名前です。

15、6世紀ごろに実在したとされる与那国島の女酋長で、

なんでも、身長が180センチあったとか・・・。

勇敢で知性もあり、島民を苦しめていた制度を廃止させたとか・・・。

巨大なぞうりを海に流し、

この島には巨人が住んでることを示すことで、

敵の侵入を防いだとか・・・。

当たってる?

とにかく、女性は、賢くて強い!

ってことです!(笑)


わたしたち原告側が勉強会に行ったとき、

関心のある住民の方々、

なんと!中学生や

教師こそこの問題に関心を示さなければならないと、

校長先生や先生の参加もあり、

大変有意義な勉強会でした。

わたしたちの活動に賛同し、

このたびの八重山教科書問題は、

与那国島の自衛隊誘致問題と連動していて、

同じような手法で行われようとしていると、

ここ、与那国島からも原告として、

立ち上がってくれた方々がいます。

八重山教科書問題は、各島々からなる八重山全体(石垣市、与那国町、竹富島)の問題なのです。

わたし自身は、自衛隊のことも、言及できるほどのものを持ち合わせていませんが、

かつて住んだ与那国島の存続、活性化のためのアイディアが、

自衛隊誘致しかないことが悲しいことだと思います。

与那国島は賛成派、反対派に分かれ二分していると聞いています。

賛成派の友人や知人もいます。

友人の一人は、自衛隊への切実な期待を話してくれました。

自衛隊が入ったところで必ず保障されるものとは限らないことけれど、

何らかの期待をしている、そんな状況のようです。

島活性化の他に代替案があれば、

与那国島は蘇る!

わたしは、そう思っています。

わたしたち原告側は、政治的闘いとは無縁です。

八重山教科書問題も、

与那国島自衛隊誘致問題も、

保守も革新も超える、

まったく違う視点からの解決策を

見ているのです。

一人ひとりが生き生きと自分を生きれるような社会を目指して

微力ながら、活動しています。

イソバの会のTシャツは、

その代替案、人脈創りアピールツールとして着用しています。

そして、与那国島に繋いでいきたいと思っています。

※助詞が間違っていたため、まったく違ったことを表現する文章になっていましたので、修正しました。
 「保守も革新も超える」が正解です。



  

Posted by やいまんちゅ~ at 09:49Comments(0)TrackBack(0)行政訴訟

2012年04月14日

心強い応援ありがとうございます!その②

引き続き嬉しいコメントをご紹介します。

わたしたち原告側の活動の目的は、

わたしたちと同じように民主主義社会を支える市民(八重山の住民)の皆さんに、

事実確認したものを基に、

これでいいですか?

と問いかけていくものです。

それは、このブログで、何度も、何度も表明してきているように、

民主主義社会を支える自分のあり方を問うことで、

皆さんに

社会の矛盾は、わたしたち民の責任ですよ~!

だから、わたしたちがしっかりしましょう!

自分にできることをやっていきましょう!

と呼びかけているのです。

ある人がわたしたちに言いました。

そんなのどうでもいいと思っている人も多いということを忘れるなよ!

その方は、わたしたちの活動(一般市民に向けた勉強会、新聞投稿、ブログ)に

賛同する人ですが、

わたしたちが、無関心な人々の存在にがっかりしないように

心配して言ってくれたようです。

わたしは、以下のように答えました。

何もしないで、無関心な人が多いからと動かないことより、

それを承知の上で、できることをする!

できる限りのことをしてそれで皆さんが目覚めなければ、

仕方がないと思ってるから、

そんときは、一緒に沈むさ~(笑)

※この「沈む」の意味は、気持ちの沈むではなくて、そこで創られていく社会を受け入れていくという意味です。

そうなんです!

行動を起こさなければ、前に進まないのです。

精一杯やった結果を全部引き受ける覚悟があれば、落ち込みません。

何もしなければ、共鳴する人も現れません。

わたしたちの原点はここにあります!↓

原点

http://yaekyo5.ti-da.net/e3881335.html

わたしたちの原点は、

この民主主義社会においての

自身のあり方を問うところにあります。

政治や行政が妙な方向に動くのは、

自分たち市民が、政治や行政に関心を向けず、

すべて丸投げ状態だったからと、

自身のあり方を問うところから始まっています。

民主主義の責任は、その民(わたしたち)にこそある

と思っているのです。




そんな中で、わたしたち石垣市民として、

ほんとに嬉しいコメントが来ました。

以下の記事へのコメントです。↓

仮処分の意義by井口弁護士

http://yaekyo5.ti-da.net/e3874529.html#comments


はじめまして。
大学を卒業して、4月から就職のため東京に来ている、石垣島出身の者です。

教科書問題の裁判について、何か自分にできることはないかと模索していたところ、このブログを見つけました。しかし問い合わせ先を見つけることができなかったので、とりあえず私の考えをコメントしてみます。

実は、八重山教科書問題について、卒業して沖縄を離れる前に何か行動を起こさなくてはと思い、
有志を募り、今年の3月に大学でシンポジウムを開きました。

私は教師の視点から問題を捉えて考えていたので、教員の発言権を事実上排除した採択方法に異議を唱えました。
その意味では、「教科書をえらぶ会」の方々の主張とは若干異なるとは思いますが、採択の過程を問題視しているという点で共通していると思います。

さらに、すでに充分御存知だろうとは思いますが、歴史修正主義や自衛隊配備についてなどなど、非常に多くの問題が派生しています。

しかし、どれも根底にあるのは、まさに「教科書をえらぶ会」の方々も行っている、不透明で非民主主義的なやり方への抵抗、ということだと考えています。そういった意味でも、皆さまの活動を応援したいと強く思うのです。

シンポジウム後に帰省した時、「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」の会員で沖教組の八重山支部長でいらっしゃる上原邦夫さんにお会いしました。そして、シンポで議論したことについてお話したり、作成した資料をお渡ししたりしました。
遠く離れた場所だけでのイベントで終わらせずに、地元にちゃんと繋げたいと強く思ったからからです。

何が言いたかったのかと申しますと、
遠方でも同問題について何か行動を起こしている者がいるということ、そして皆様の活動に心から賛同し応援している者がいるということを、勝手ながらお伝えしたかったのです。

今、私は東京で社会人をやっておりますが、
本裁判へ向けて準備している皆様へ、何か協力できたらいいなと思います(あ、カンパは、初任給が入るまでお待ちください(笑))。

もしご迷惑でなければ、御返答いただきますよう、よろしくお願いいたします。
長々と失礼いたしました。

Posted by 東京在住の島出身者 at 2012年04月12日 22:56


東京在住の島出身者さんへ

なんて嬉しいコメントでしょうか・・・。
わたしは、このブログを管理、そして執筆している市原由加里と申します。
このたびの裁判の原告となったのは、ちょうど(昨年度小5~中2の子どものいる)原告当該者であったわたしの母親仲間である友人たちなんですよ。
わたしたちは、えらぶ会が主催する井口弁護士の勉強会がきっかけで、行政訴訟という方法を知りました。
あなたがそうであるようにわたしたち母親も自分達できることはないか?と自分達の手で、独自に情報や資料を入手し、勉強してきました。
一連の採択における事実確認をしっかりと手にしたわたしたちだからこそ、これはおかしい!と、一市民として、母親として、声を上げたのです。
二人が原告として、勇気を持って、顔を出して前面にでましたが、さまざまな影響を考えて、名前を伏せています。それで、わたしが、名前を出して、新聞に投稿したり、ブログで原告側の思い等を発信しています。
行政訴訟に向き合うとき、わたしたち母親側と市政への思いの強いえらぶ会のみなさんとは、確かに、その思いの出発点は違うかと思います。
ただ、、あなたのおっしゃるように、採択の過程を問題視しているという点で共通しています。
えらぶ会の皆さんは、母親であり一般市民の立場で声をあげたわたしたち原告側を支援してくださっています。
この問題は、市政に留まらず、全国的な問題として政治背景や歴史、その思想とも大きく絡み合っているようですが、わたしたち母親は、政治には疎く、そういった政治的なものを言及できるものを持ち合わせていません。
ただ、このたびの教育行政のあり方に、とても疑問を持ちました。


>不透明で非民主主義的なやり方への抵抗

まさしく!的を得たあなたの表現に感動しています。
そして、この問題を機に、わたしたち一般市民である大人が民主主義とは?を考えさせられました。
この問題は、政治や行政に関心を向けず、お任せ状態だったわたしたち市民のあり方を問う問題であると捉えています。
市民の知らないところで、何かが決められようとする事態を招いたのは、誰のせいでもなく、民主主義を支えるわたしたち市民の責任であると思っているのです。
ですから、一般市民のわたしたちが関心を持って、政治や行政のあり方を見ておくこと、保守革新に限らず、おかしいと思ったら、声を上げることが、よりよい民主主義社会を支えることに繫がると思っています。
そして大切なことは、一市民としてできることで社会に貢献できる自分であることだと思っています。


>実は、八重山教科書問題について、卒業して沖縄を離れる前に何か行動を起こさなくてはと思い、
有志を募り、今年の3月に大学でシンポジウムを開きました。

なんと、嬉しいこと!自分事として考える石垣出身の若い方の存在が嬉しくて仕方ありません。


>私は教師の視点から問題を捉えて考えていたので、教員の発言権を事実上排除した採択方法に異議を唱えました。

わたしたち母親も、現場の先生こそ、子どもたちの実態を日々感じて教育されていることと思いますし、また、それぞれの専門分野(教科)において生徒にどう教えるかを熟知されていることと信頼していますので、現場の先生の意見こそ、重要視すべきことと思います。


>シンポジウム後に帰省した時、「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」の会員で沖教組の八重山支部長でいらっしゃる上原邦夫さんにお会いしました。そして、シンポで議論したことについてお話したり、作成した資料をお渡ししたりしました。
遠く離れた場所だけでのイベントで終わらせずに、地元にちゃんと繋げたいと強く思ったからからです。

上原邦夫さんは、社会科の教師として、人としての考えがしっかりされていて、教壇に立つその姿勢には、生徒の考え方や思いを否定しない民主的な先生だと感じています。


>遠く離れた場所だけでのイベントで終わらせずに、地元にちゃんと繋げたいと強く思った

ほんとに、ほんとに、心強い若い方の言葉に、石垣も、日本も、まだまだ捨てたものじゃないと、嬉しい限りです。


>皆さまの活動を応援したいと強く思うのです。

>遠方でも同問題について何か行動を起こしている者がいるということ、そして皆様の活動に心から賛同し応援している者がいるということを、勝手ながらお伝えしたかったのです。

しっかり伝わりました!(^^)v
ひょっとしたら、あなたは、わたしたち母親の子ども(長子)と同世代・・・同級生かもしれませんね。
ですから、なおさら、わたしたち母親仲間は、このコメントに元気100倍いただきました。


>今、私は東京で社会人をやっておりますが、
本裁判へ向けて準備している皆様へ、何か協力できたらいいなと思います(あ、カンパは、初任給が入るまでお待ちください(笑))。

社会人一年生、そして都会での生活に慣れるのも大変かと思います。
それでも、カンパまで気にしていただき、本当にありがとうございます。
石垣に帰省されるときは、是非、わたしたち母親仲間とお話できたらと思います。

お忙しい毎日と思いますが、お時間の許すときに、このブログを最初から少しずつでも読んでいただければと思います。

コメントありがとうございました。

Posted by やいまんちゅ~ at 2012年04月13日 10:11

  

Posted by やいまんちゅ~ at 07:20Comments(2)TrackBack(0)行政訴訟

2012年04月13日

心強い応援ありがとうございます!その①

最近、嬉しいコメントが届きます。

わたしたち原告側の立場を深く理解した上での応援です。

裁判まで起こす普通の一般市民が現れるとは誰も思っていなかった・・・

わたしたち原告側は奇跡とさえ言われたりします。

それは容易なことではないと、島に住む人々は、わかります。

八重山は小さな島々からなる人間関係の狭い島です。

ですから、さまざまなしがらみを考えると、

声を上げにくい地域でもあります。

原告となり顔を出すこと、

またこのように意見表明をするには、

ほんとに勇気のいることでもあります。

先日の仮処分の記事のひとつに、

わたしたち原告側の取り巻く状況を深く理解されての

心強い応援コメントをいただきましたので、ご紹介致します。

おそらく仮処分の報告・支援集会に参加された方ではないかと思われます。

こちらの記事です。↓

報告・支援集会 原告あいさつ

http://yaekyo5.ti-da.net/e3871626.html#comments


この裁判は教科書を選ぶ手続きを問題にした政治色のないもので、その政治色がないということがとても大事なことだと思います。

原告はふつうのお母さんたちで、教科書採択の手続きだけを問題にしていることが、この集会での原告のあいさつからも、弁護士さんのお話からも、よく理解できます。
ただ、最後の「住民の視点で教科書をえらぶ会」の世話人さんのあいさつに、市政批判があったのがとても残念だったと思います。

私は、育鵬社の教科書は使ってほしくないと思っていますし、今の市長は支持していません。
その点では、世話人さんと同感です。
でも、この裁判は教科書の内容ではなく、採択の手続きを問うものだから、今の市政への批判はあそこではしない方がよかったのではないでしょうか。

狭い島社会の中で、顔を出して原告になるということは、とても大変なことだと想像できます。プレッシャーも並大抵ではないはずです。
それを乗り越えて、公正な手続き追求を選んだ原告たちの純粋な気持ちが誤解されないように願っています。

Posted by 勝手に応援団 at 2012年04月06日 17:12


勝手に応援団さんへ

コメントありがとうございます。
報告・支援集会に参加されたのでしょうか?
気づけば、多くの方々が参加されていて、この裁判が注目され、皆さんに応援いただいていることを肌で感じることができました。
本当にありがとうございます。


>この裁判は教科書を選ぶ手続きを問題にした政治色のないもので、その政治色がないということがとても大事なことだと思います。

わたしたち原告側は、普通に暮らす一市民であるので、政治色は、ありません。このブログでも、何かの勢力を蹴落とすとかの意識はないことを表明してきました。
わたしたちは、純粋に、このおかしな手続きで決められようとしていることに、待った!をかけているのです。


>最後の「住民の視点で教科書をえらぶ会」の世話人さんのあいさつに、市政批判があったのがとても残念だったと思います。

わたしたちは、政治に疎いので、えらぶ会の世話人さんのお話も、「そうだったんだ~」と単純に聞いていましたが…(^▽^;)…確かに裁判の趣旨に誤解を受けるかもですね…。
わたしたち原告側は、その民主的でない矛盾する手続きの事実を、この手でしっかり握り締めたからこそ、裁判を起こしたのです。
そして、この裁判に向き合うとき、その出発点や立ち位置は、支援する立場の方々においても、それぞれ違うと思っています。
わたしたち原告側の意思を大切にしていただければ、それでいいと思っています。
そして、このブログにおいても、何度も表明していますように、いろんな人が、いろんな立場で、いろんなカタチで、表現することが大事であると思っています。
確かに、政治的背景があるんじゃないか?、教科書の好みで裁判まで起こしたのではないか?と思われがちなのは事実です。
最近も、悪気のない、そのようなコメントをいただきました。
ですから、このブログでは、政治色とは無縁のわたしたち原告側の背景を一生懸命(笑)お伝えしています。ヾ(;´▽`A``アセアセ

>狭い島社会の中で、顔を出して原告になるということは、とても大変なことだと想像できます。プレッシャーも並大抵ではないはずです。
それを乗り越えて、公正な手続き追求を選んだ原告たちの純粋な気持ちが誤解されないように願っています。

狭い島社会の中で、顔を出して原告になるということは、とても大変なこと…ほんとにそうです。なんだか涙が出てきました。
この狭い島社会で、原告になる勇気、そして原告として立ち続けることは容易ではありません。
公正な手続き追求を選んだ原告たちの純粋な気持ち…ここまで理解して応援くださる方がいらっしゃることを、心から嬉しく思います。
今回の問題は、政治と分けては考えられないと思いますが、わたしたち原告側は、そこを言及するものを持ち合わせていません。それがかえって良かったのかもしれませんね。
わたしたち原告側のことを深く理解されての応援を、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。涙が溢れて仕方がありません。本当にありがとうございます。

Posted by やいまんちゅ~ at 2012年04月06日 21:49


心強い応援ありがとうございます!o(*^▽^*)o~♪

  

Posted by やいまんちゅ~ at 23:32Comments(0)TrackBack(0)行政訴訟

2012年04月12日

教科書が配付されるまで

新学期が始まりました。

波乱に満ちた八重山教科書騒動・・・ここではこう表現しておきます。

新しい年度を迎え、中学生も新しい教科書を手にしたことと思います。

中学3年生は、

これがあの噂の公民の教科書か・・・とこれまでになく、

本人も保護者も、関心を引いたのではないでしょうか?

さて、まえにアップした記事、

教科書のゆくえ・・・

http://yaekyo5.ti-da.net/e3869547.html

報告・支援集会 原告あいさつ

http://yaekyo5.ti-da.net/e3871626.html

で、不明瞭な点がありましたので、

再度調査しました。

琉球大学名誉教授の高嶋先生に聞いておりましたので、

その詳細を

県教育委員会に問い合わせしました。

教科書が配付されるまでは以下の通りです。

教科書配付の流れ

9月に各教育委員会が冊数を県に報告
        ↓
9月15日、県が公民以外を文科省に報告
        ↓
文科省がこの時点でのおおよその人数を各発行者に報告?(文科省は実際どうしたか不明)
(県と文科省間の話で八重山の冊数ぐらいはどの教科書になっても発行者が余分に印刷した分で、まかなえるだろうということだった。)
        ↓
     発行者印刷


その後、正確な数を報告するために、

1月に県各教育委員会に納入指示書を配付         
        ↓
各教育委員会が教科書名を記入した納入指示書を各学校に配付        
        ↓
各学校はそれに冊数を記入し教科書給与会社へ送付
        ↓
教科書給与会社が各学校へ教科書を配付する。

そして、新学期・・・生徒の皆さんへ配付された。

※9月8日以降、文科省の判断で規約通りの8月23日が生きているという判断したためか、文科省による一本化への指導はなかった。

  

Posted by やいまんちゅ~ at 05:30Comments(0)TrackBack(0)行政訴訟

2012年04月08日

原点

八重山教科書問題は混乱を極めていた状況から、

採択の手続きそのものを問うということに焦点を絞った行政訴訟での解決の糸口を見つけた・・・

先ごろ、

仮処分却下という結果を受け、

わたしたち自身のモチベーションは下がることはありませんが、

多くの方々の関心も、

しばらく遠のくかもしれないと思ったりしています。

それで、

わたしたち原告側は、なぜ、行政訴訟を提起したのか、

あらためて、その原点を見つめ直したいと思いました。

そして、

わたしたちの原点を

読者のみな様にアピールしたいと思います。


このブログを始めた間もない頃、

堺からのアピール事務局・前田純一さんからコメントが来ました。

こちらの記事にです。↓

原告の立ち位置①

http://yaekyo5.ti-da.net/e3788253.html#comments


弊ブログに、なぜ行政訴訟を提起したかと併せて、「原告の立ち位置①」の記事をブログ名、URL明記で転載させていただけないでしょうか。教育行政に民意を反映させるとは、一人ひとりの市民が地に足をつけて、できる方法で声を上げることだと痛感させられたからです。多くの方に読んでいただきたいのです。よろしくご検討下さい。

Posted by 堺からのアピール事務局・前田純一 at 2012年02月03日 11:31


堺からのアピール事務局・前田純一さんへ

なんて嬉しいコメントでしょうか・・・ありがとうございます!

>弊ブログに、なぜ行政訴訟を提起したかと併せて、「原告の立ち位置①」の記事をブログ名、URL明記で転載させていただけないでしょうか。

もちろんです!
是非、是非、どんどん広げて読んでいただきたいと、思っています!

>一人ひとりの市民が地に足をつけて、できる方法で声を上げること

同感です!

そちらのブログに伺い、原告の一人が、あることを発見しました!
あとで、そちらのブログにコメントさせていただきますね!

Posted by やいまんちゅ~ at 2012年02月03日 13:15



ブログを書き始めて間もない頃だったので、すでに県外の方に注目されていることに驚きました。

そして、『ブログ【堺からのアピール】教育基本条例を撤回せよ』に転載されましたので、

リンク先をクリックして、是非覗いてみてください。↓

教育委員会が民意と離れたら、市民は何をなすべきなのか:八重山に学ぶ

http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/2707168.html?1333584188#comment-form


何より、わたしたち原告側の趣旨を理解して共鳴してくださったことが嬉しかったです。

わたしたちは、あらためて、そのわたしたちの原点を見つめたいと思い、

前田純一さんが、紹介されたわたしの記事を

リターンさせてもらうことを了解いただき、ここに紹介致します。

 教育委員会の振る舞いが、「民意」と離れたと市民が感じたとき、市民は何をしなければならないのか、何ができるのかを、八重山の人々は示してくれています。

 橋下徹のごとく、「オレが民意だ」と教育委員会を政治的に解体し、自らの直接的統制下に教育を従わせるという狼藉とは全く正反対の、民主主義の営みです。


12月28日八重山毎日新聞掲載「なぜ行政訴訟を提起したか」↓

%E3%81%AA%E3%81%9C%E8%A1%8C%E6%94%BF%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E3%82%92%E6%8F%90%E8%B5%B7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B.pdf (PDF: 156KB)


そして、さらに八重山毎日新聞への最初のわたしの投稿文「本当のことが知りたい」も紹介されていました。

筆者の市原由加里さんが、11月3日八重山毎日新聞に投稿なさった『本当のことが知りたい』も掲載させていただきます。民主主義の原点をしっかりと手のひらに握りしめられている、心震える文章です。

11月3日八重山毎日新聞掲載「本当のことが知りたい」↓

%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%EF%BC%81.pdf (PDF: 184KB)



そして、その記事にコメントくださっていた徳山環さんのコメントも紹介させていただきます。(※徳山環さんとは、今では、Facebookでの友達になって、交流しています。)

. 徳山 環 2012年02月03日 18:56
八重山教科書問題は、純粋に民主主義を実効のあるものにする闘いであって、それ以上の思想・信条をめぐるものではなかった。まさに民主主義を保証するための手続き問題だった。これを住民自らが提起し訴訟にしたのは刮目すべきである。ところで橋下氏をはじめとする「維新の会」は「民意」をふりかざして教育に統制と競争を持ち込もうとしている。しかしそのやり方は本当に民主主義的なのだろうか。民主主義は選挙の時だけ出てくるものではなく、日常生活のなかでたえず問われていく。私たちひとりひとりがいつも考えなくてはならない。八重山のことはそんなことを教えてくれる。


そうなんです!

わたしたちは、八重山教科書問題を通して、

民主主義とは?について、

あらためて考えさせられました。

民主的な子育てを模索していたわたしたちの原点は、

いつも

『わたし自身のあり方』

にあります。

そして、この一連の八重山教科書問題に向き合うとき、

わたしたちができることは何か?・・・

でした。

わたしたちの暮らす八重山は、

あらゆる面で人間関係の交差する狭い島社会です。

そんな社会で、

声を上げること、

自身の意見を表明することには、

並々ならぬ勇気が要ります。

そんな中で、

声を上げる勇気、

そしてそれを持続させるエネルギーは、

自身の生き方に対する強い信念と、

その実践の裏づけ

があればこそに他なりません。

わたしたちが大切にしたいことは、

民主的な暮らし方を実践していくことにあります。

それは、話し合うこと。

話し合うにも、

民主的な手続きの方法と技術の習得が必要でした。

民主主義の原点は、

民主的な暮らし方の実践でしかない・・・

まずは自身のあり方ありきで、

この問題提起をしています。

わたしたちの原点は、

この民主主義社会においての

自身のあり方を問うところにあります。



政治や行政が妙な方向に動くのは、

自分たち市民が、政治や行政に関心を向けず、

すべて丸投げ状態だったからと、

自身のあり方を問うところから始まっています。

民主主義の責任は、その民(わたしたち)にこそある

と思っているのです。


  

Posted by やいまんちゅ~ at 15:08Comments(0)TrackBack(0)行政訴訟

2012年04月07日

率直な疑問 コメントより

このブログも多くの方に読んでいただけるようになっていますが、

記事を全部読んだわけではなく、

途中から読者さんになってくださる方もあり、

やはり、誰もが思う率直な疑問をコメントでいただきました。

同じように思っていらっしゃる方々もいらっしゃることと思いますので、

ここに紹介させていただきます。

「教科書のゆくえ・・・」

http://yaekyo5.ti-da.net/e3869547.html#comments

にいただいたコメントです。

尚、記事にする際、コメ返しに引用した記事や投稿文等をリンクさせました。


はじめまして。Dr.Xiaohangと申します。

この問題に関しては全くの門外漢ではありますが、皆様方の活動について質問させていただいても構わないでしょうか?

宮崎に暮らす私は、マスコミ等の報道でしかこの問題について知識を持たないのですけれど、ただ一つ気になって仕方ないことがあります。
それは、「もし、育鵬社版以外の教科書が選定されていた場合、皆様方はこの様な活動をされていたのか」という点であります。この教科書は、あの「新しい歴史教科書を作る会」の流れを汲む方々が書かれたものだからというのが活動の動機になっているのですか?
私には「自分の気に入らない教科書だから」という理由で反対されているようにしか(失礼ですが)見えないのです。
このあたりについて回答いただけると幸いです。

最後になりましたが、このコメントがもし皆様方をご不快にしましたら大変申し訳ありません。

Posted by Dr.Xiaohang at 2012年04月01日 20:43


Dr.Xiaohangさんへ

コメントありがとうございます。
お名前が難しくて読めませんが・・・Dr.ということから、お医者様でしょうか?

宮崎でも、マスコミに取り上げられているんですね。
Dr.Xiaohangさんの質問のように、よくそう思われて質問されます。

なぜなら、ここ石垣で、元教育長、退職教員を中心に最初に起こった住民運動が、その内容を否定する教科書が選定されそうだといったことからだったのです。
採択地区協議会での不透明に行われてる、不穏な動きと、地元の歴史柄、受け入れられない教科書の内容と混ざって、反対運動が起こっていたからです。

はた目には、思想と思想の争い、政治的見解の違いのごとく映ってしまい、単なる権力争いのように見えがちでした。

特にその考え方に思いがなければ、どっちもどっちという見解をもつ市民も少なからずあったことも事実です。

>もし、育鵬社版以外の教科書が選定されていた場合、皆様方はこの様な活動をされていたのか

民主主義とは?その⑤コメント DE ディベート編 第3章 

http://yaekyo5.ti-da.net/e3863158.html#comments

を読んでいただければ、はっきりと詳しく書いています。

もしくは、左のバーの12月28日八重山毎日新聞掲載「なぜ行政訴訟を提起したか」 をクリックして読んでいただければと思います。こちら↓

%E3%81%AA%E3%81%9C%E8%A1%8C%E6%94%BF%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E3%82%92%E6%8F%90%E8%B5%B7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B.pdf (PDF: 156KB)



わたしたち原告側は、「つくる会」とかいうものの存在も知りませんでしたし、内容については、どの教科書も見ていませんでした。

地元では、不透明に進められる教育行政と、教育長の発言とやってることの矛盾は、誰もが少なからず感じていたのではないでしょうか?

それは、とても矛盾していました。

何より、わたしたち市民が知らないところで、何かが決まろうとしていることに危機感がありました。

何が起こっているのか?本当のことが知りたいということから出発したわたしたち原告側です。

左のバーの11月3日八重山毎日新聞掲載「本当のことが知りたい」 をクリックして読んでいただけると、そのへんのところがわかるかと思います。こちら↓

%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%EF%BC%81.pdf (PDF: 184KB)


一方で、育鵬社を推進する人たちの間でも、好みの教科書を選びたいからと、教育行政の矛盾を見ない方々もいました。

わたしたちは、このたびの教育行政のあり方を問うているのです。

そして、これは、民主主義を問う問題だと、わたしたち原告側は、思っているのです。

あわせて、左のバーの2月9日八重山毎日新聞掲載 「あなたはどっち派?」 をクリックして読んでいただければと思います。こちら↓

%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1%E6%B4%BE%EF%BC%9F.pdf (PDF: 154KB)



>このコメントがもし皆様方をご不快にしましたら大変申し訳ありません。

とんでもございません。
ほんとうにとても貴重なご質問でした。
質問に答えることで、同じような疑問を持っている方々にも、わたしたちの立ち位置を知っていただけますから。
よろしければ、このブログを最初から読んでいただければと思います。
本当にありがとうございました。

Posted by やいまんちゅ~ at 2012年04月02日 05:14

  

Posted by やいまんちゅ~ at 09:24Comments(0)TrackBack(0)行政訴訟

2012年04月05日

「仮処分の意義」by井口弁護士

みな様。おまたせ致しました~アップびっくり

どちら様も、このブログだけの貴重な記事ですよ~(´0ノ`*)(笑)


必見!


では、新聞等では、

簡単にしか書かれてなかった今回の仮処分の重要な意義をみなさまにお知らせ致します。

仮処分の決定での「却下」という表面的なことだけで、

一喜一憂する必要がないこと、

むしろ希望を持つべき仮処分決定であったことを、

井口弁護士が論理的にしっかりと伝えてくれました。

井口弁護士のお話で、仮処分申請をした目的は、

結果よりもどうやら別にあったこともわかり、

裁判を熟知したその井口弁護士の手法に原告側のわたしたちでさえ、度肝を抜かれました。才才-!!w(゚o゚*)w 

以下、井口弁護士の「仮処分の意義」についてのお話の内容をわたしの方でまとめました。


*仮処分は却下されましたが、私はこの結果を、

  まったく残念だとは思っていません。

*仮処分で、まず一番大事なことは、その決定があくまでも仮であるということです。
 
  本裁判であれば、 証人尋問をして、その証言結果に基づいて裁判所が結論を出しますが、
 
  仮処分は書面審理ですのでそれができません。
 
  そうすると書類を持っていない方は、圧倒的に不利なのです。

*今回の仮処分申請をした最大の目的は、

  裁判所が何を考えているかを知りたいことでした。

*この仮処分は、結果ではなく、中身に注目していました。
  
  裁判所は、この決定の中でいろいろなメッセージをくれました。
  
  形の上では却下、敗訴ということになりますが、中身をよく読めば、

  本訴では、こういうことをすれば勝てますよというメッセージ
  
  をくれていますから、負けたわけではないのです。

*わたしたちが訴訟をはじめたときは、

  前例もなく、霧の中を船出した状態でした。

  前が見えない、ひょっとしたら、座礁するかもしれない、

  突然、何かにぶつかるかもしれない。

  それが、

  この仮処分で、ぱ~っと霧が晴れました。 
  
  9月8日の採択が無効と確定したわけではありません。
  
  本当の裁判はこれからです。


*今回の仮処分の決定には、次の3つの意義があります。


 1.裁判所が申立適格を認めたこと。    
   
   まず、裁判をする適格、資格があるかどうかに決定が出た

   ということに大きな意義があります。
  
   そもそも、裁判所は、生徒と保護者に申立適格を認めてくれるのか、

   裁判所は門前払いをせずに実質審理をしてくれるのか、

   それがまず大きな争点でした。

   この決定は、

   自分たちの教科書は自分で選ぶという権利を裁判所で判断してもらえる
   
   ということです。

   おかしな手続きで決められた教科書はわたしたちはいりませんということが、

   裁判所に行けば、それを判断してくれるという道筋をつけたことに大きな意義があります。


 2.裁判所が8月23日の答申は無効だということを前提にしたこと。
   
   相手方の主張は、

   「8月23日の答申で育鵬社に決まったから、東京書籍の教科書をという権利はありません」

   というものでした。

   もし裁判所が、8月23日の答申が有効と判断したとすると、

   そのことだけで却下すればいいということになります。

   ところが、裁判所はそれをせずに9月8日についての判断をしました。

   ということは、裁判所は、8月23日の答申は無効ということを前提にしていると考えられるのです。

   そうすると裁判所は、

   8月23日は無効、9月8日も無効、   
   
   と言っていることになりますから、

   裁判所は、法的には、

   教科書は決まってない
   
   と考えているということになります。

   この裁判所の決定に従うならば、

   4月から育鵬社の教科書を給付することは、

   裁判所の決定に従っていないということになります。
 


 3.裁判所が、こういう立証があれば、9月8日の採択が有効になると示したこと。
   
   今回、仮処分では、はじめから立証方法に限定があります。

   手元にある書面だけで審理するという手続きですから、この決定を受けて、

   本訴では、書類審理で足りなかったところを証人尋問で補えばいい

   ということになります。

   つまり、今回却下の理由になったことを証人尋問で明らかにすれば、

   決定は覆るということの裁判所のメッセージでもあります。


*繰り返しますが、今回の仮処分は却下という結論になりましたが、
 
  これから私たちが何をすべきかということがはっきり見えた
  
  という点で、大きな意義があります。

*八重山の中学生が、正当な手続で決められた教科書を早く手にするように、
 
  これからも努力を続けていきたいと思います。

  本当の裁判はこれからです。


 
※以上は、4月1日に行われました報告・支援集会での井口弁護士のお話をできるだけ、適確にお伝えしたく、ビデオ録画を見てまとめたものを、井口弁護士に確認してもらい編集してあります。(文責 市原 由加里)


  

Posted by やいまんちゅ~ at 13:08Comments(2)TrackBack(0)行政訴訟

2012年04月03日

報告・支援集会 原告あいさつ

4月1日報告・支援集会「仮処分の意義と今後」での、原告のあいさつ文です。

みな様、こんにちは。

本日は、このようにたくさんお集まりいただき、ありがとうございます。

このようにこの裁判に関心を寄せていただくことで、

心強さと同時に、その責任の大きさを感じております。

わたしたちが11月9日に提訴して以来、

わたしたちに賛同して、あとに続く原告の方々も増え、

裁判は、わたしたちの予想をはるかに超え、進展いきました。

中学2年生から原告が出たことによって、

仮処分申請ができることとなり、

30日には、その結果を得たばかりです。

単に「却下」と聞くと、

8月23日の協議会で選定された育鵬社が有効であると証明されたかのごとく、

勘違いしてしまいますが、

先の井口弁護士からの報告にありましたように、

実は、裁判所が示した却下の前提、内容に、

裁判所の重要な見解が読み取れることに、わたしたちも気づきました。

「地教法に示されてるように採択の権限が各教育委員会にある」ということは、自明の理です。

ここまでは、地教法として、何の矛盾もないことは、わたしたちも認識しております。

ですから、竹富町の採択にも何の違法性もないことが司法の場で明らかになりました。

その上で、3市町の採択が同一化しなかったため、

無償措置法により、同一化しなければ違法になることから、

9月8日が行われたという点は、裁判所も認めるところだと思います。

ならば、八重山採択地区では、無償措置法が存在する以上、

現在まだ教科書は決定してない状態であると言えます。

八重山は、違法状態です。

まさしく今後、9月8日の有効性が争点であることは間違いないと確信しています。

わたしたちは、自分達の手で、しっかりと事実確認をしてきました。

協議会事務局である石垣市教育委員会にも確認していることがあります。

民主的でない強引な手法で行った8月23日の選定を生かそうと、

採択結果を曲げないと主張した石垣市教育長、

合議を主張した与那国町教育長の両主張は、

自分達の主張を通すためだけで、

法に基づいた公の職務を果たすための同一化に向けての努力を怠ったとしか思えません。

石垣市、与那国町が、この違法状態のまま、大手を振って、

育鵬社の教科書が無償配付されたならば、

その責任の所在はどこにあるのでしょうか。

わたしたちは、つい先ごろ、育鵬社の教科書が各学校に配付されているらしいと聞きましたので、

仮処分申請の結果が出る前の3月28日に県教育委員会に確認したことがあります。

まず、教科書が各学校に配付されるためには、

各教育委員会が、県教育委員会に冊数を報告します。

そして、県教育委員会は、文科省に冊数を報告します。

文科省は、各教科書発行者に連絡して、各学校宛に教科書が配付されます。

しかし、県教育委員会は、9月15日に公民以外の冊数を文科省に報告したそうです。

公民の教科書については、文科省に冊数を報告していないとのことでした。

県では、同一化できていなかったため、報告できなかったというわけです。

ということは、文科省判断で、配付されたということです。

県は、9月8日を協議は整っていると認識しているとの見解を示しています。

今後、県の証言も含めて、

いろいろな形で、

一連の八重山教科書問題が裁判で明らかになっていくことと思われます。

わたしたちは、石垣市、与那国町、竹富町の原告一丸となって、

井口弁護士と共に、この裁判に向き合っていきたいと決意を新たにしています。

どうぞ、みな様も、応援よろしくお願い致します。



※教科書の配付については、若干違うところがあります。
 正確なところは、琉大名誉教授の高嶋先生に伺い、報告致します。
 とりあえず現時点でのわたしたちの認識に過ぎません。

  

Posted by やいまんちゅ~ at 00:18Comments(2)TrackBack(0)行政訴訟

2012年04月01日

教科書のゆくえ・・・

さて、仮処分決定が意味するものは、

前記事 「※重要 仮処分決定の内容」 

http://yaekyo5.ti-da.net/e3869277.html#comments

に書いた通りです。

裁判所は、現在、8月23日が無効と判断されました。

地教法では、それぞれの教育委員会に採択の権限があり、

3市町教育委員会の採択において、

ここまでは違法ではありません。

では、

もうひとつの無償措置法ではどうなのでしょうか?

採択地区の同一化が明記されている以上、

現在は違法状態となり、

石垣市と与那国町は、裁判所で無効とされた育鵬社の教科書を

大手を振って、配付してもいいものでしょうか?


子どもたちに無償配付した時点で

違法の責任はどこにあるのでしょうか?

仮処分申請の結果が出る前に、

育鵬社の教科書が各学校に配付されているらしいと聞きましたので、

3月28日に県教育委員会に確認したことがあります。

まず、教科書が各学校に配付されるためには、

各教育委員会が、県教育委員会に冊数を報告します。

そして、県教育委員会は、文科省に冊数を報告します。

文科省は、各教科書発行者に連絡して、各学校宛に教科書が配付されます。

しかし、県教育委員会は、9月15日に公民以外の冊数を文科省に報告したそうです。

公民の教科書については、

文科省に冊数を報告していないとのことでした。

県では、同一化できていなかったため、

報告できなかったというわけです。

ということは、文科省判断で、配付されたということですね。

県は、9月8日を協議は整っていると認識しているとの

見解を示しています。

今後、県の証言も含めて、裁判で明らかになることと思われます。

もし、育鵬社が無償配付された場合の責任は、

一体どこがとるのでしょうか?

子どもたちの教科書です・・・

もし、育鵬社が子どもたちの手に渡れば、

これが、問題になった教科書か・・・と、

印象深く残る年になるかと思います。

竹富町は、支援団体である町民の会が寄付することになっていますので、配付されても違法ではありません。

教科書を受け取る子どもの保護者が、政治的な圧力があるくらいなら、

自分の子どもの教科書は、自分達親が買う!とまでいう保護者も出てきています。


さて、教科書のゆくえは、どうなるのでしょうか?

  

Posted by やいまんちゅ~ at 12:44Comments(2)TrackBack(0)行政訴訟

2012年04月01日

※重要…仮処分決定の内容

みなさま、しばらくぶりです。

仮処分決定に落ち込んで、

ブログが書けないでいると思われている方もいるかと思いますが、

と~んでもございません!

ただ単に、所要で石垣を離れ、29~31日まで本島におり、

ブログが更新できなかっただけです。

ニュースや新聞等で、ご存知かと思いますが、

仮処分決定が出て、裁判所は、仮処分申請を却下しました。

わたしは、代理人の井口弁護士の法律事務所より

旅先で連絡を受けました。

「却下」と聞くと、

8月23日の協議会で選定された育鵬社が有効であることが証明されたかのごとく、

勘違いしてしまいますが、

実は、却下の前提、内容に、裁判所の重要な見解が読み取れるのです。

どなたさまも、よ~くお聞きください…いや、お読みください!

以下の文責 市原 由加里


今回の仮処分決定について期待していただけに、とても残念な結果でしたが、

裁判所がその却下の理由としてあげた内容は、次へ繋ぐ前段階として、とても意義深いものになったと思っています。

ひとつは、地教法に示されてるように採択の権限が各教育委員会にあるという判断があった点です。

この判断からすると、竹富町にも、同様のことが言えるのではないかと思います。

「地教法に示されてるように採択の権限が各教育委員会にある」

ということは、8月23日の採択地区協議会の答申は、

各教育委員会の採択権限を拘束しないと捉えることができるかと思います。

8月23日=無効ということです。

もし、8月23日が有効ならば、9月8日についての判断は必要ありません。

8月23日が無効ということを前提に、

9月8日のことを判断されたものであることを

押さえてください。


でも、そこで、9月8日もやはり成立していないんだ・・・

と、落胆する人、喜ぶ人、

それぞれいらっしゃるかと思いますが、

とんでもございません!

わたしたち原告側の代理人である井口弁護士は、以下のようにおっしゃっています。

今回の決定で9月8日の採択が有効でないと判断されたことについては、仮処分では証人尋問等ができず、立証尽くせないところがあったため、却下と言う結論になりましたが、今後、今回の決定に対して抗告(不服申し立て)することになれば抗告審において、あるいは本訴訟において主張立証することで裁判所の判断をくつがえすことは十分は可能であると考えます。

わたしたち原告側も同様です。

わたしたちは、しっかりと、事実確認をしてきたのです。

そして、この判断は、地教法においての判断であると読み取れます。

もう少し、今後を深く読み取っていきましょうか・・・

仮処分では、

「地教法に示されてるように採択の権限が各教育委員会にある」

と、裁判所は、明確に示されました。

よって、8月23日の選定が生きているとの見解を示していた文科省判断は矛盾します。

そして、3市町の採択が同一化しなかった。

無償措置法により、同一化しなければ違法になることから、

9月8日が行われたという点は、裁判所も認めるところだと思います。

しかし、今回の仮処分申請では、9月8日の協議が、各教育委員会を拘束しないと判断されました。

この点は、井口弁護士のコメントにもありますように証人尋問等により、

9月8日が有効であると立証することは可能であると思っています。

わたしたちは、しっかりと事実確認をしてきました。

協議会事務局である石垣市教育委員会にも確認していることがあります。


民主的でない強引な手法で行った8月23日の選定を生かそうと、

採択結果を曲げないとした石垣市教育長、

合議を主張した与那国町教育長の主張は、

同一化に向けての努力を怠ったとしか捉えられません。

法に基づいた公の職務を果たすべくの同一化に向けての努力を怠り、

自分達の主張を通すためだけに、

会議をボイコットしたのではないでしょうか?

そして、

このたびの仮処分決定により、8月23日が有効とした文科省判断は、矛盾することが明らかになりました。

そして、八重山採択地区では、

無償措置法が存在する以上、現在まだ教科書は決定してない状態であると言えます。

井口弁護士は、

石垣市教育委員会と与那国町教育委員会は、8月23日の採択が裁判所において無効であると判断された以上、育鵬社の公民教科書の配付をただちに中止すべきです。
と述べています。

今後、9月8日が、無償措置法に基づき同一化に向けて努力すべく全教育委員が集まった事実は、公文により残っています。

争点は・・・

これは、こちらが立証していきます。

多数決に反対した石垣市(採択した育鵬社を変えない)と与那国町(合議で)の両教育長の主張で、多数決以外の方法で、果たして、同一化が図られただろうか?

同一化するためには、多数決以外の解決法があったとは思えない…

教育委員のみなさんは、どう認識されていたのでしょうか?

もし、多数決以外での同一化に向けての最善策があったならば、

そこで提案があってしかるべきと思います。

さて、本日、

「仮処分の意義と今後の展開」について

井口弁護士から報告が行われます!

時 間:午後3時30分~5時

場 所:健康福祉センター 検診ホール

多くの皆さんの参加をお待ちしています!

  

Posted by やいまんちゅ~ at 11:00Comments(4)TrackBack(0)行政訴訟

2012年03月29日

妥当ではない!

おはようございます!

今日の八重山毎日新聞に

教科書問題の情報公開をめぐる不服申し立てについて審査してきた

石垣市情報公開・個人情報保護審査会が、

昨日(28日)答申を出したことが記載されていた・・・

なに、なに・・・

市教委が2011年9月8日に開催された3市町全教育委員による議事録を「協議の場の位置づけが不明」として、事後に作成せず、不存在と決定したことについて「妥当ではない」とする答申をまとめ、市教委に提出した。
理由は以下。
・八重山3市町の教育委員らが一堂に会していること
・保護者や市民の関心のある事柄について議論が行われていること
それらを理由として、『公の協議』でないと判断することはできず、協議の場は『会議』であったと判断せざるを得ないと結論づけ、市教委の判断について「条例の趣旨を形骸化することとなり、不存在と決定したことは妥当ではない」とした。

また、2011年7月22日までの教科用図書八重山採択地区協議会の総会、役員会、協議会の議事録や記録物を市教委が非公開としたことについても「一部非公開(調査員の氏名等)とするものを除き公開すべきだった」としている。


(゚ー゚)(。_。)ウンウン・・・適切なお答えをありがとうございます!

  

Posted by やいまんちゅ~ at 07:46Comments(0)TrackBack(0)行政訴訟

2012年03月29日

告知!「八重山教科書裁判 報告・支援集会」

仮処分の結果は・・・?

まだです!orz

今日か、明日か、

まもなくです!

本島や離島の方々から、

報告集会の予定があるなら、

早めに教えて~!との要望がありましたので、

仮処分の結果うんぬんに限らず、

報告・支援集会がありますので、

告知致します!

重山教科書裁判 報告・支援集会
仮処分・第2回口頭弁論報告
仮処分の意義と今後の展開」・・・井口 博 弁護士
日 時:4月1日(日) 午後3時30分~
場 所:健康福祉センター 検診ホール

主催:住民の視点で教科書をえらぶ会


本当のことが知りたい!
法廷で明らかになる事実!


重要な局面です!
皆さんの参加をお待ちしております!

  

Posted by やいまんちゅ~ at 07:11Comments(0)TrackBack(0)行政訴訟

2012年03月29日

民主主義とは?その⑦政治が近づいた日

いくら、わたしたちが、

子育てで、

大人と子どもが対等な民主的なかかわり方を

学んでいるからといって、

政治とそうそう簡単に結びつくわけがありません。

目の前の生活や子育てに追われ、

それどころではありません。

多くの父母たちの反応が見えにくいのは、

だいたいにおいて、

目の前の優先事項が

他にたくさんあるからではないかと思われます。

わたしたちもそれに変わらないからです。

実は、わたしたちが、

社会のあり方に関心を向けるようになった前段階があったのです。

それは、さかのぼること、1年半ほど前・・・

石垣市議選の選挙期間中のこと。

かつてないほどの乱立!

保守政権の市長を支える保守系議員の

若手新人議員の立候補者が目立つ。

選挙は、白熱した。

政治のことに疎いわたしたちは、

能天気に暮らしていたが、

白熱する選挙戦の中で、

思わぬ出逢いがあった。

わたしたちは、目覚めた。

その当時、八重山毎日新聞に執筆した日曜随筆がある。

2010年9月19日八重山毎日新聞 日曜随筆掲載「意識改革」↓

%E6%84%8F%E8%AD%98%E6%94%B9%E9%9D%A91.pdf (PDF: 249KB)

それは、

目の前のことが優先で、

能天気に暮らしていたわたしたちに、

政治が近づいた日であった。

つづく

  

Posted by やいまんちゅ~ at 06:27Comments(0)TrackBack(0)民主主義考

2012年03月29日

民主主義とは?その⑥民主的な暮らし方編 第3章

タイトルを変えました!

コミニュケーション編→民主的な暮らし方編

コミニュケーションの技術を書く前の段階として、

民主的な暮らし方を押さえてましたので、

これは、タイトルが違うなと、変更しました。

それから~

プロフィール画像も、

夜の砂浜から、夜明けの砂浜に変更しました!

気づかれましたか?

もうすぐ夜明けも近いということで・・・(o ̄ー ̄o)

えらぶ会の集まりにはじめて参加させていただいたときに、

えらぶ会の会員ではないけれど、戦前、戦後を生きてきた ま さんの

お話が印象的でした。

「戦前、軍国主義で、教師に殴られ、戦後、民主主義で、同じ教師に殴られ・・・」

とのお話にビビビッ!と反応してしまいました・・・

なぜなら~わたしたちが子育てをする上で、学んできてることと、繫がるからです。

その学びに関連する本の一部を引用します。

われわれの時代は、とくに厄介な時代なのです。

と言うのは、形の上では民主主義の社会になったものの、

われわれは民主的に暮らすにはどうすればいいのか、その方法をまだ知らないのです。

この国だけではなく、世界の民主主義はまだ歴史が浅く、

われわれはその実験段階にいるのです。

ですから、子どもたちに教える前に、われわれ大人が、

民主主義とは何なのか、民主的な暮らしかたとはどういうものなのかを、

しっかりと、学ばなければなりません。


この本を手にしたのは、18年ほど前だったでしょうか・・・

とても衝撃を受けましたし、

とても納得したのを覚えています。

わたしたちの民主主義社会は、

まだ熟してない、発展途上にあることを認識しました。

その上で、

わたしたち大人が、

民主主義とは何なのか、

民主的な暮らしかたとはどういうものなのかを、

しっかりと、学ぶ責任があるのだ


と、思いました。

そして、わたしにできることからやろうと、

子育てを通した民主的な暮らし方を学びはじめました。

子育てで悩む母親が、この学びに惹かれ、集まってきました。

でも、わたしたち自身が、民主的なかかわり方で育ったわけでもなく、

他にモデルがあるわけでもなかったので、

それを実践していくには、勇気と根気が要りました。(笑)

でも、すべては、発展途上・・・

実験なのだと、楽しむしかないのです。

そうして、

わたしたちは、試行錯誤しながらも地道に学び続け、

不完全ながらも、その手応えを感じています。

また、関連する別の本には、次のように書かれてありました。

われわれの社会を変革するためには、

政治的な革命ではだめだ、

個人個人の成長しかない…


この学問を提唱した精神科医A・アドラーは、

その昔、ロシア革命の主たるやり方に失望したことから…

と書いてありました。

そうなんだな・・・

わたしたち、一人ひとりが、

民主的な暮らし方に目覚めなければいけないんだな

と、自覚しました。

わたしたちが、未成熟なことで、

起こるたくさんの課題があることを知り、

自分自身の周りから、

民主的な暮らし方を

試行錯誤でも、

模索していくことが大事だなと思いました。

幸い、子どもは親の思うようには動いてくれません。(笑)

力で制するのではなくて、

民主的なかかわり方の中で育てることを学ぶには、

絶好のチャンスです。o(*^▽^*)o~♪

完璧ではなくても、

少しでも、

ほんの少しでも、

わたしたちの時代に、

発展させていく責任があることを自覚しました。



わたしたちは、一般市民です。

わたしたちが、

このたびの教科書問題に関心を強く持ち、

行動を起こしたのは、

政治的なことからの出発点ではなく、

民主主義とは何か?

民主的な暮らし方とはどういうものなのか?を

子育てを通して模索している母親たちだったからなのです。

つづく

  

Posted by やいまんちゅ~ at 03:21Comments(0)TrackBack(0)民主主義考

2012年03月28日

民主主義とは?その⑥民主的な暮らし方編 第2章

このブログの冒頭をご覧ください。

ブログのタイトルは、

八重山教科書問題

そして、その説明文は、

お~りと~り! 八重山教科書問題へようこそ! かた~いタイトルですが、元気をお届けできるブログです! さて、昨年、勃発した八重山教科書問題ですが、いよいよ司法の場で、真実が明らかになります! 地元八重山から、その真実を発信していきます! わたしたちは、この八重山教科書問題を通して、民主主義とは何か?を考えていきたいと思っています。



このブログは、そのまんま、そうなんです。

わたしたち原告側は、政治的意図がない一般市民です。

人には、優先事項があります。

明日の生きる糧の方が重要だったりします。

わたしたちも、同じです。

そして、わたしたちには、

とても大切にしていることがありました。

民主的であることを大切に、

試行錯誤で、

子育てに向き合う日々・・・

人が人として、育つこと、

子育てを通して、

わたしたち親が育ちます。

共育です。

子どもは、親の思うようには

いかないことを知り、

親として、

試行錯誤の日々・・・

民主的な関係でこそ、

子どもたちは育つ・・・

筋の通った方が通る関係です。

このブログの説明文のように、

この八重山教科書問題を通して、民主主義とは何か?を考えていきたい

その通りなのです。

この問題は、

政治的意味合いが大きいのかもしれません。

政治的な思想の闘いなのかもしれません。

でも、わたしたち原告側は、

そのような渦(視点)の中にはいません。

八重山教科書問題を通して民主主義を考える!

これが、わたしたち原告側の原点です。

ですから、

この民主主義考というカテゴリーこそが、

このブログの、

もっとも重要な視点です。

家庭の中で大切にしていることが

社会に広がっただけのことです。

民主主義社会の仕組みである、

憲法に定められた三権分立のもと、

司法から、

このたびの八重山教科書問題を見る。

それは、民主的(適法)であったか・・・

ただ、それだけのこと・・・

そして、わたしたちにできることからはじめました。

わたしたち原告側は、

右でもなく、左でもなく、

どちらの思想も、考え方も、

否定することなく、

ただ、ひたすら事実確認をしていったのです。

そうして、達したゆるがぬ見解とその解決法。

ただ、わたしたちにできることをした。

ただ、それだけです。

第一回口頭弁論の翌日の八重山毎日新聞の記事には、

その報告記事と共に、

論壇が掲載されました。

2/9八重山毎日新聞掲載

論壇「あなたはどっち派?」

%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1%E6%B4%BE%EF%BC%9F.pdf (PDF: 154KB)

さて、育鵬社派の方も、

東京書籍派の方も、

どっちでもいい派の方も、

どなたも、この問いにどう答えますか?


不正があってもいい派?

よくない派?

どっちでもいい派?

あなたは、どっち派?


つづく

  

Posted by やいまんちゅ~ at 02:33Comments(0)TrackBack(0)民主主義考